自然な方法で染色した布やセラミックを用いてインスタレーションを行うベルギー人アーティスト、アダ・ヴァン・ホーレビーケ (Ada Van Hoorebeke)が、横浜にて「黒は崩壊の色」(Black is the Color of Decay)展を開催します。
今回、初日にワークショップを開き、現存する最古の聖書や浮世絵でも使用された「没食子(もっしょくし)インクを用いて参加者と共に染色し、その布を用いてインスタレーションを制作します。また、アダと同時期に王立アカデミーで学んだ日本人アーティスト榎木陽子氏が、タイトルに着想を得たドローイングをインスタレーションの一部として発表します。
染色体験ができ、作家との交流も体験できる貴重な機会をお見逃しなく。
「黒は崩壊の色」Black is the Color of Decay
2015年3月28日(土)
14:00 ~ 17:00 ワークショップ 募集人数:10名程度 参加費:2,000円(当日払い)
17:00 ~ 19:00 公開制作
2015年3月29日(日)
11:00 ~ 展示 15:00 ~ フィニサージュ
入場無料
アダ・ヴァン・ホーレビーケ (Ada Van Hoorebeke)
1982年ベルギー生まれ。現在ドイツ・ベルリンを拠点に活動。
アントワープ王立芸術アカデミーにてペインティングを学ぶ。
ベルギーを中心にヨーロッパ各地で数多くの個展およびグループ展を開催しているほか、様々なアートフェアーにも出展している。