ヴィオラ・ダ・ガンバをはじめ、世界屈指の古楽器奏者として有名なクイケン3兄弟のひとり、ヴィーラント・クイケン(Wieland Kuijken)の次男ピート・クイケン(Piet Kuijken)が、来日します。
ピートが専門とするフォルテピアノは現在のピアノの前身で、1700年代初頭から19世紀初頭まで製造され、モーツァルトやベートーヴェンの時代に使用されていた鍵盤楽器です。
今回、東京オペラシティシリーズにて東京交響楽団と共演するほか、父ヴィーラントに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の千成千徳氏とデュオリサイタルを行います。
ピート・クイケン(Piet Kuijken)
1972年ブルージュ生まれ。クイケン3兄弟の長男ヴィーラントの次男。5歳からピアノを始め、ヤン・フェルミューレンなど著名な演奏家に師事する。現在、ブリュッセル王立音楽院にてピアノとフォルテピアノの講師を務める傍ら、国内外で公演する。
東京オペラシティシリーズ 第78回
公演日:2014年3月22日(土) 14:00 ~
会場:東京オペラシティコンサートホール
千成 千徳vg/ピート・クイケンcem デュオリサイタル
公演日:2014年3月28日(金) 19:00 ~
会場:日本福音ルーテル東京教会