ベルギー王室御用達帽子デザイナーとして国際的に知られているファッションデザイナーのクリストフ・コパン。その独創性ゆたかな作品は帽子のみならず、手袋、ネクタイ、ストールなどにもおよび、トータルなコーディネイトを提案。また、インテリアやアートなどジャンルを超えた幅広い分野へと活躍の場を広げてきました。そして2012年より、長年のキャリアに区切りをつけてアーティスト活動に専念しており、今年3月にはロッテルダムにてアクセサリーデザイナーからフルタイムのアーティストへのキャリアの転身過程を、山を用いたインスタレーションで表現した「Everything Is Local : Landscape 1」展を行いました。
そして今回、H.P.FRANCE社とのコラボレーションによる「The Hills Are Alive : Landscape 2」を東京にて開催。彼のアートワークをベースにした限定プロダクトと、コマーシャルプロダクトをベースにしたアートワークを展開しながら、アートとマーチャンダイジングのふたつの領域に線を交錯させ、その境界線の融合を表現します。
会期:2013年10月24日(木) ~ 11月16日(土)
会場:DECOdeBONAIR (南青山)
クリストフ・コパン (Christophe Coppens)
ベルギー出身。現在はカリフォルニア州ロサンジェルスに拠点を移し、アート作品の制作活動を行う。 シアターのディレクターとして経験を積んだ後、アクセサリーデザイナーとして独自のブランドを設立。 2012年、20年以上に渡るファッションデザイナーとしてのキャリアに区切りをつけ、アーティストとしての活動に専念することを決意する。