近代以降のベルギー人作家41人とその作品50点を収録し、作風別にわかりやすく紹介したベルギー美術のガイドブック「魅惑のベルギー美術」が神戸新聞総合出版センターより刊行されました。本書には、ベルギー近代美術の年表、作家解説、ベルギー近代美術作品を所蔵する日本の美術館など、美術鑑賞に役立つ情報が満載。
また、グルメ、ファッション、観光地などベルギーに関するコラムも充実しており、肩の凝らない読み物として楽しむことができます。当センターのカトリッセ館長が執筆したコラムも掲載されています。
現在「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展を開催中の姫路市立美術館にて、本展の会期中限定で販売中。
コンパクトなソフトカバーなので、美術館めぐりのお供にぴったりの1冊です。
「魅惑のベルギー美術」
富田章 監修 / 姫路市立美術館 編神戸新聞総合出版センター 定価 本体1,800円+税