2009 年にベルギーを代表する俳優ヤン・デクレールが、「第16回大阪ヨーロッパ映画祭」のゲストとして来日しました。フランダースセンターは、この機会を生か して大阪を舞台にヤン・デクレールを主役に配した短編映画をベルギーと日本の合作で制作することを企画し、Planet Studyo Plus One 代表の富岡邦彦氏および大阪ヨーロッパ映画祭関係者と共に作品の制作をプロデュースしました。まずシナリオのアイデアを一般から募集し、 最終的に選ばれた案をもとにして万田邦敏監督がメガホンを取りました。
完成した作品「面影 Omokage」は、 2010年に「第17回大阪ヨーロッパ映画祭」の特別プログラム「オープニング上映&セレモニー」にて初上映。
サウンドトラックは、ベルギーを代表する アーティストDAANが担当しています。
「面影 Omokage」メーキング・オブ |
映画の撮影は、ヤン・デクレールが大阪に滞在中の数日間に行われました。限られた日数での過密なスケジュールにもかかわらず、現場は終始なごやかな雰囲気に包まれていました。
撮影現場ではヨウ・アンセウが連日ビデオを回し続け、これにDAANが書き下ろした曲を合わせて編集してメイキング・オブが完成しました。
このメイキング・オブを、本日よりwww.omokage.beにてネット配信いたします。ベルギーの大物俳優ヤン・デクレールが大阪市内の住宅街で映画の撮影、という夢のような映像を存分にお楽しみください。
なお、短編映画「面影 Omokage」は12月1日(土)よりネット配信いたします。