カンヌ映画際で話題を呼んだベルギー映画「あきれた日常(仮題)」が日本で初めて上映されます。
ベルギーの人気作家ディミトリ・ヴェルフルストの自伝的小説「De helaasheid der dingen」を映画化した作品。
13歳のギュンターは祖母、アル中の父、個性的な3人の叔父と暮らす。酒盛りや猥談ばかりのめちゃくちゃな家庭環境で育つ少年の姿とその後を描くヒューマンコメディ。
2009年カンヌ国際映画祭では監督週間に出品され、映画のシーンさながらに監督と俳優が一糸まとわぬ姿で自転車に乗り、カンヌの街を駆け抜けて話題を呼んだ。
サウンドトラックはベルギーを代表するジャズピアニスト、ジェフ・ニーヴが担当している。
2009年 ベルギー 106分 オランダ語(日本語・英語字幕)
監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
出演:ケネット・ヴァンバーデン、ヴァレンティン・ダーナンス、クーン・デ・グラーヴェ
大阪ヨーロッパ映画祭のジャパンプレミアであるこの作品の出演者、ベルト・ハールフートが来日します。上映後のディスカッションではご本人を交えてのトークをお楽しみください。
2010年11月23日
場所 イシハラホール
場所 イシハラホール