「日本国平和憲法第九条下における戦後美術」

日本国憲法第九条の今後の行方を模索する現代アートの展覧会。国内外からアーティストが集まる中、ベルギーのEric van Hoveも参加。
こ の展覧会では、日本国憲法の「平和憲法」である第九条をコンセプトに国内外の一流アーティストたちから作品が集まった。第二次世界大戦後、日本はアメリカ のGHQにより新しい憲法を導入。その中でも、戦後日本のアイデンティティー形成において中核となったのは、平和主義と交戦権を持たないことを明記した憲 法第九条であった。しかし、現在日本ではその第九条を見直そうという動きがあり、戦後50年間保たれた「平和憲法」の行方はまだ確定されていない。今回の 展覧会は、このような動きへのレスポンスとしてニューヨーク在住のキュレーター渡辺真也が企画。ベルギーからはメディアアーティストEric van Hoveが参加。

2008年8月6日 – 2008年8月24日
場所 代官山ヒルサイドフォーラム