ロッテルダム・エラスムス大学にて教鞭を執るフィリップ・フェルメイレン准教授 (Filip Vermeylen) が来日し、美術市場に関する講演会を大阪と東京で行います。
ブリューゲルの時代の美術と経済
ー16世紀アントウェルペンの美術市場ー
日時:2015年1月10日(土) 14:00 ~ 16:30 (受付13:30 ~ )
会場:国立国際美術館 地下1階講堂
市場のための絵画
ールーベンスの時代の美術と経済ー
日時:2015年1月11日(日) 14:30 ~ 16:30 (入場14:00 ~ )
会場:国立西洋美術館 講堂
フィリップ・フェルメイレン (Filip Vermeylen)
アントワープおよびルーヴェンにて近世ヨーロッパ史を学んだ後、米コロンビア大学に留学し、16世紀アントワープの美術市場に関する研究で博士号を取得する。現在、ロッテルダム・エラスムス大学の准教授。近世西欧の文化経済学研究の第一線で活躍する研究者のひとりであり、芸術市場の機能や芸術家間の交流などをテーマに、多数の著作がある。