21世紀にはいり、情報化や都市化によって新たな生活形式やパブリックスペースが生まれてきています。本展「建築、アートがつくりだす新しい環境—これからの“感じ”」は、環境や都市、人口構成の変化などの問題に、建築家やアーティストがどのようにこたえ、新しい環境をつくりだすのか、その提案、実践を示します。
本展覧会は、東京都の東京文化発信プロジェクトにおける東京アートミーティングの一環として開催され、14カ国から28組の建築家およびアーティストが参加予定。ベルギーからはOffice KGDVSが出展します。ベルギーを代表する若手建築家ケルステン・ゲールスとダヴィッド・ファン・セーヴェレンが主宰する当事務所は、様々なコンテストで賞を獲得し、2008年の建築ビエンナーレではベルギー館のデザインを担当しました。彼らがつくりだす、言葉では説明できない「これからの“感じ”」をご堪能ください。