シギスヴァルト・クイケン 来日公演2014

古楽界を常にリードしてきた巨匠シギスヴァルト・クイケンが、待望の来日。
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラと呼ばれる肩掛けチェロを用いて、バッハの無伴奏チェロ組曲を演奏します。時空を越えて受け継がれる音色で、バッハの時代を追体験してみてはいかがでしょうか。

シギスヴァルト・クイケン(Sigiswald Kuijken)
1944年ブリュッセル近郊生まれ。1964年にブリュッセルの音楽院を卒業。若い頃から、兄ヴィーラントとともに古楽に親しみ、独学で17~18世紀の演奏技術と演奏習慣を徹底して身につけた。1969年、あごで楽器を支えず自由に肩に持たせかける奏法をはじめる。これはヴァイオリン音楽へのアプローチに決定的な影響を及ぼし、70年代初めから多くの奏者たちによって続々と採用されることになった。1972年にラ・プティット・バンド、1986年にクイケン弦楽四重奏団を結成。1993年から2009年までブリュッセルの王立音楽院で教鞭をとる。

《公演スケジュール》
無伴奏ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ リサイタル
公演日:2014年6月28日(土) 開場 13:30  開演 14:00
会場:兵庫県立芸術文化センター  神戸女学院小ホール

シギスヴァルト・クイケン J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲演奏会
公演日:2014年7月2日(水) &  2014年7月3日(木)  開場 18:30  開演 19:00
会場:白寿ホール (東京)

公演日:2014年7月4日(金) 開演 18:30
会場:京都文化博物館 別館ホール

「オリジナル楽器で聴くバッハ」(第2回)
公演日:2014年7月6日(日) 開演 15:00
会場:青葉区民文化センター フィリアホール (横浜)

公演日:2014年7月7日(月) & 2014年7月8日(火) 開演 19:00
会場:武蔵野市民文化会館 小ホール