若くして散ったアンネ・フランクの誕生日にちなみ、世界平和と社会福祉に寄与することを主旨として、若く才能のある演奏家を支援するイベント。巨匠フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団がモーツァルトの楽曲を演奏する。
79年前の6月12日、アンネ・フランクはフランクフルト・アム・マインに生を受け、その短い生涯を手記につづって悲しみの最期を遂げた。没後ベストセラーになったその日記は全世界に伝えられ、平和への強い祈りを語り続けている。若くして散ったアンネへの想いを新たにし、世界平和への祈りを込めて、若者たちが集う東京藝術大学奏楽堂でコンサートを開催する。巨匠フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団と、ソロ・ピアニストに弱冠20歳の新鋭リーズ・ドゥ・ラサールを迎え、ピアノ協奏曲第20番、交響曲「ジュピター」ほか名作4作を演奏。
画像:横本昌子
2008年6月15日
場所 東京藝術大学奏楽堂
場所 東京藝術大学奏楽堂